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台風とは?台風の基礎知識

熱帯の海上で発生する低気圧を「熱帯低気圧」
と呼びます。この「熱帯低気圧」が発達して
中心風速が17m/s以上になると「台風」に
グレードアップします。

あと34ノット以上っとありますが、ノットとは
速さの単位で、1時間に1海里(約1.85㎞)進む
速さのことです。

ちなみに風速17m/sは、風に向かって歩けない
くらいの威力です。どうでもいいですが、
ウルトラマンは水中を200ノットで泳げます。

台風の呼び方は北西太平洋や
北東太平洋で違いますが、日本は北西太平洋
なので、普通に台風となります。

世界気象機関ではトロピカル・ストームと呼ぶよう
です。なんとなくおいしそうな感じですね。実際は
台風なので怖いですが・・・。




台風の年間個数


日本は台風が多いと言われていますが、30年間の
平均だと上陸しているのは約3個。日本に接近したのを
含めると11個になっています。


下の図は過去30年間の台風の月別平均値です。

台風上陸数.png
     画像出典元:気象庁HP

そう考えると、この前の台風8号はやはり珍しいケース
ということがわかりますね。7月は平均して0.4くらいですからね・・・。

話がそれましたが、この台風が今度日本に近づいてくると、
寒気が入り込むため勢力が次第に弱まってきます。

そうなると今度は「温帯低気圧」となります。熱帯低気圧は
熱い空気だけですが、温帯低気圧は冷たい空気も入ってきます。

また温帯低気圧が発達して風力が17m/sを超えても台風とは呼びません。
ただの温帯低気圧のままです。うーん、わかりにくい(゜-゜)




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